第21回ODAWARAえっさホイおどり
ギバチブログをご覧の皆さま、こんにちわ。 踊り子の、雨と申します。 ※演出部隊からジョブチェンジいたしました!※ 東京ギバチは9/14,15、「第21回ODAWARAえっさホイおどり」に参加してきました。 2回目の参加、本当に楽しみにしていたお祭りです。 というとリップサービスぽく聞こえますが、金曜日に前入りした時からテンション上がりっぱなしだったンです。雰囲気、地形、空気感、街並み、そそる居酒屋、旨い魚、小田原城、誇らしげに幟に揺らめく三つ鱗。自分でも不思議なくらい、なじむっ 実にっ なじむぞっ というやつです。いわゆる勝手に心の故郷感 というやつでしょうか。小田原好きですわぁ。 今年は雨にも降られませんでした。雨と名乗ってるくらいなので、雨はきらいじゃないンですが、それでも足元ドロドロしない、滑らない というのは助かります。 えっさホイおどりといえばおさるの籠屋。鳴子じゃなくて猿子。(去年は演出だったので)今回初めて猿子使ったんですが、あの猿子、すごくいい匂いがするんですよ。若くてスッとした木の匂い。 あの曲の強烈なインパクトも、2回目ですからね、もう免疫はできて、、、、、いませんでした(笑 やはり強力です。抗ってどうにかなるシロモノではないですあれは。それじゃあもう乗っかるしかないじゃない!あなたも!わたしも!えっさー♪えっさー♪ 今回、百鬼夜行での初の流し形式でした。流し、つまり間に休憩なし の練習もしてきましたが、本番では初めてということで一抹 もとい 結構な不安がありました。が、やってみるとなかなかどうして、全員欠けることなく踊りきれたのでした。 そこで思ったのは、練習の時にこんなに踊れてたっけ?ということ。おそらく、個人の頑張りや、ギバチ単体の力だけでは出来なかったんじゃないかな、と。 主催者様やスタッフの方々の想い、熱意、様々なチームやお客さんが織りなす祭全体の雰囲気、朝早くから来てくれたカメラマン、時間を作って見に来てくれた友人、いろいろなところから力をもらって、それらが自分の身体を通して出る力、その力によって、踊りきれたのだろうと。身体を通して出る力、その力を表現するのが、踊り手としての使命であり醍醐味なんじゃないか、と。 ちなみにその力、代償あります。練習の時よりもはるかに体は疲労します(笑 まぁアドレナリン切れた事後の話ですけどね。普段、単独では行けない領域に、ブースト掛けて踏み込んでいくワケですから。今回、そういうのがはっきりわかりました。少しは成長できたかな自分? 開催まで本当に頑張ってくださった実行委員会の皆様、運営スタッフの皆様、会場まで足を運んでくださった来場者の皆様、本当にありがとうございました。 余談ですが、「団長に個人賞を持っていかれる被害者の会」は、今回目標達成いたしました!ヒャッホーウ! そんな東京ギバチは、年中入会を受け付けています。 身体を通して出る力で一緒に刻の涙を見ませんか? 興味のある方はぜひ問い合わせページへ! 次は10/12.13に開催される「坂戸よさこい」に参加します。これまで以上に、身体を通して出る力を表現できるように頑張ります(というかそれが出来ないと間違いなく身体がもたない踊り本数(笑 今後とも東京ギバチをどうぞよろしくお願いいたします! 東京ギバチ 雨(AME)