わたしにとってのよさこい⑮
皆様こんにちは。
先日庭の菜園の手入れをしていたらうっかり自分の指も伐採しかけ、縫合まではいかなかったのですが、利き手の親指が使えないお市でございます。
光栄な事に、つかっちんより2回目のバトンを頂くことが出来ました。
このテーマのアンカーです!
誠に有難い限りでございます。
さて、それでは本題に。
前回は『飽くなき挑戦』かもしれないとお話ししましたが、今回は『景色』についてお話させて頂けたらとおもいます。
ちょっと私の昔の話になりますが。
私は子供の頃から大学生までずっと某スポーツを続けてきた「体育会系」です。
高校の部活で、高校野球でいう所の甲子園まで行けた時がありました。
その時は部活の仲間たちと部活の事ばっか考えて、苦しいトレーニングや、キツいランニング、厳しい練習もありました。その中で少しずつ地区予選突破、地区決勝突破、関東大会突破と成果を出し始め、全員が目標に向かって猛進していたのだとおもいます。
そして、全国行きの切符を手にした帰りに、駅のホームで仲間達と抱き合って喜んだ経験があります。
それでは現代。
大人になって、社会人になってどうでしょう?
なかなかそういう経験ってないですよね。
(あ、ある人も中にはいらっしゃるとおもいます)
つかっちんも言っていましたが、悔し涙を流したり、歓喜の涙を流したり。
仕事ってなっちゃうとどうしても仕事があくまでも生活する為の手段なので処理的になってしまったりってしまうと思うんです。
組織が大きいとなおさら周りもそんな感じなのでいつしかそんな熱い記憶が薄れてしまったりなんて。
あ、もちろんそうじゃない方もいらっしゃるとおもいますよ!
そんな大人の世界にいても。
気持ちが高校生の頃の様に仲間達と目標目指して邁進する事ができる。
目標地点にたどり着けた時に仲間達と共感できる『景色』を見る、いや、感じることができる事ってなかなかないのではないでしょうか?
私にとって、それが『よさこい』だったんです。
最初は某パフォーマンス集団の様に踊ってみたいとミーハーな憧れから始めましたが、やっていくうちにミーハーな憧れよりも、
『誰よりも上手く踊りたい。お客様を唸らせる踊りがしたい!その為のトレーニングや練習の苦しさや努力は全く厭わない。だって、そうやって努力した先には、素敵な景色があるから。それをまた見たい!』
に変わっていました。
そして、私のそんな暑苦しいとも言われかねないよさこい観を受け入れて頂けたのが『東京ギバチ』なんです。
色んなチームを点々としました。
ようやく私の暑苦しいよさこい観を受け入れていただける場所に辿り着けました。
その矢先にこのコロナ禍。
祭もイベントも仕事も何もかも自粛モードになってしまい、気持ちが燻ってしまっている今日この頃。
みんなで踊る事はできないけど
顔を合わせて共に努力に励む事はできないけど
今はできる事を最大限やって
仲間達とお客様と皆様とまた同じ空間、景色を楽しめるようになる日を心待ちにして、日々精進していけたらと思います。
長くなってしまいましたが、私にとってのよさこいPart2でした。 ご清聴ありがとうございました。
次回より、新テーマのブログリレーがスタートします。
引き続きお楽しみください!
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