第18回 坂戸よさこい
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 踊り子のずーやと申します。 私たちは先日、埼玉県坂戸市で開催された第18回坂戸よさこいに参加して参りました。 運営していただいたスタッフのみなさん、演舞をご覧くださったお客さん、街のみなさん本当にありがとうございました。 昨年この坂戸よさこいで東京ギバチがデビューをしたこともあり、とても思い入れのあるお祭りです。また、会場も多く、とにかくたくさん踊れる。街をあげて盛り上がっており、沿道のお客さんがとても暖かく、踊り子にとっては最高のお祭りです。 2年連続同じ作品での参加でしたが、踊り子だけだった昨年よりもバージョンアップ。今年は演出部隊(ノボリ)を加え、しかも歌い手である岸川恭子様の生歌ありと、ギバチ始まって以来の贅沢なギバチ史上最強装備での参加でした。 ただ、最強装備を手に入れただけではなく、自分たちの踊りも高めていかなければ、お客さんに満足していただくことはできません。 私たちは、お客さんと感動を共有できる集団を目指しています。しかし、これをやればお客さんに感動していただける。という答えがあるわけではなく、とても難しい目標です。とにかく何にでも真剣に取り組んできました。 練習に体幹トレーニングやボイストレーニングを取り入れたり、踊り子同士で振りを見合いながら、もっとこうやった方がカッコいいんじゃないかと研究。また踊り以外にも、チームをよりよくするためどうしたらいいかの話し合いを重ね、実行してきました。 その甲斐あってか、この坂戸よさこいでは、感動を共有できたと思えた瞬間がありました。 日曜夕方の元町会場での演舞。 正直、連日の踊りで疲労が溜まっていました。それでも、パレード演舞では沿道のお客さんとの距離が近く、声援も近くに感じられ、踊りながらエネルギーをもらえるんです。 踊り進む中、沿道に涙を流しながらスマホで撮影してくれている女性の方がいらっしゃいました。わぁ嬉しい!それを見て私が感動して涙。しんどい、苦しい、でもこんなに嬉しいなんて、まだまだ踊り続けたい。 感動を共有するってこういうことか!と体感することができました。自分たちのやってきたことは間違ってなかったんだと。 全演舞が終わった後も、私たちのところに駆けつけてきて、「感動しました!」「昨年見てからファンなんです!」「一緒に写真を撮ってください!」など、たくさんの声をいただきました。お祭り後もたくさんのコメントをいただいています。本当にありがとうございます。 たくさんの感動を共有できた、最高のお祭りでした。
東京ギバチの月下舞神は、陣屋祭りで終わりですが、まだまだ我が道を極めるべく、今後も活動していきますので、引き続き応援をお願いします。